[イスラム教] スフィーダンス – 神との繋がりを深める踊り

[スフィーダンス]は スーフィズムというユダヤ教やイスラム教の神秘主義的(スピリチュアル)な踊りを指します. この踊りは 回転しながら踊ることが特徴で回転中に祈りを捧げたり精神的なトランス状態に入ることを目的としています

スーフィズム自体は, 多様な文化的背景や宗派の枠を超えて広がっていて, スフィーダンスが行うのは宗派によって異なる様です. この修行を通してアッラー(神様)に近づくとも言われています

イスラム圏では, パキスタンでよくスフィーダンスが行われることを耳にし, スフィーナイト(イスラム教徒にとってスフィーダンスが行われる重要なイベント)の見学をしてきました

パキスタンはラホールでは, 毎週金曜日にスーフィズムの集まりがあるとのことを耳にする. 現地の人に聞いて訪れたのは公園の一角.ものすごい人だかりがあり, その中心でスーフィー教団の人々がひたすら回り続けている光景がそこにありました. 夜な夜な 神の名を繰り返し唱え, 身体を動かす行為によって神への思念を集中させる. 日本ではまず見ることができない 世にも奇妙な光景… 写真も撮って大丈夫とのことで様子を撮影しましたが 周りが暗いので余計不気味に感じますね..