[世界の珍味(ゲテモノ料理)を紹介]

世界には私たちの知らない珍味がたくさん存在します。今まで出会った、そんな珍味を紹介していきます(随時更新中) 2018/10/28更新

オオコウモリ[バヌアツ共和国]

バヌアツ共和国では高価な食材にあたるコオモリ(Fruits but)。気になるお味は、失敗したパサパサのチャーシューみたいな、そして独特な野生の臭みがあります。私は首都ポートビラにあるレストランで、赤ワイン煮で調理したものを頂きましたが、現地の人は丸焼きにして食べるとのことです。観光客で注文する人は珍しいみたく、店内にいたお客さんの注目の的でした(笑 ニューギニアと同じようにコウモリを焼いてたべるが、現在は数が少ないそうです。

バロット[フィリピン]

バロット(balut)とは孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵
バロットはフィリピンでの呼び名で、ホビロン(ベトナム語)・カイカーオ(タイ語) という呼び名で知れ渡っているほど、アジア各地で愛されています。
市内の屋台などに売っており、値段は一つ7ペソ(15円)。栄養価が高く地元民は好んで食べるとのことで、勧められたのと興味本位で食してみましたが、、、正直無理でした!!! 味は白身魚鳥軟骨に似ているような、よく分かりませんでした; 味よりもまず強烈な臭みでドロップアウトします。孵化直前になるので骨や内臓と思われる物が入っていまして、内臓物と思われるものは全く噛みきれませんでした。そんな衝撃的な食べ物であるバロット、日本人でも食べ続ければ愛着が湧いてくるそうです

カブトガニ[マレーシア]

マレーシアで有名なゲテモノ料理の一つカブトガニ。英語ではホースシュークラブ(horseshoe crab)、カブトガニの甲羅の形が蹄鉄のように見えることから名付けられたとのこと。ちなみにマレー語ではブランカス(belangkas)といいます。カブトガニは「生きている化石(living fossil)」とも呼ばれており、何と二億年も前からこの地球上に存在しているのです。
日本では絶滅危惧種に指定されている様ですが、ここマレーシアでは天然物を食用として頂けます。
でも実際はこのカブトガニ、青い血液が流れる生物として知られており、現地でも食べたことある人は少ない様です。マレーシアにいる知人、誰一人食べたことがありませんでした。この青い血液は人間の病気を治すことができるとのことで、医療のために捕獲をされているということも耳にしました。そんな優秀な生き物とは知らず、興味本位で頂くことに。
前置きが長くなりましたが、マレーシアの海岸沿いの街で天然物のカブトガニを食べることができます。歴史的にも有名であるマラッカ海峡、このマラッカ海峡で天然のカブトガニが食べることができます! 基本的に市場には出ません。さて、気になるお味ですが、まさに海の幸です!!! 身はほとんどないが蟹の味に似ています。焼いただけのシンプルな調理ですが、食塩水を大量に摂取しているからか味も染み付いて、噛めば甘みが出てきます! そして卵は歯ごたえがありとても美味です。
味は申し分ありません! ですが、、、注意してほしいことが一つ、これを食した次の日の便が凄まじく海鮮臭かったです。人間には腸で分解する能力がないかもしれないですね。特にお腹を壊すようなこともなく、単純に匂いが… もし人類のために必要な存在であれば?私は二度と食べませんが、気になる方はマラッカ海峡による際に食べてみてください。

カンガルー[オーストラリア]


オーストラリアの国章にも描かれている国民的アイドルカンガルー。しかし、実際にオーストラリアでのカンガルー事情は少し異なり、カンガルーは年々増え続けて困っており(カンガルーの数は人口のほぼ2倍の5000万頭)狩猟することが認められています。食用肉としても販売されていて、オーストラリアの大手スーパーマーケットのウールワース(Woolworths)やコールズ(coles)でも普通に並んでいます。カンガルーステーキ 1kg = 16.5AUD、カンガルーフィレ 1kg = 20AUDなど(2015年現在)。田舎のスーパーではカンガルーの尻尾が売ってたりもします。気になる味ですが、赤身で脂質がなくとてもヘルシーです。塩胡椒で味付けしたハンバーグも美味しいです!味付け次第ですが、生臭いのでレアはお勧めしません。オーストラリア人は生肉でも平気で食べる人がいますが… 国内産のオージービーフや羊と比べたら若干高いですが、興味があれば食べてみてください!

タガメ[タイ]

昆虫類の世界では最強クラスの存在感。日本最大の水生昆虫(生活のほとんどを水中で生活する昆虫)である。東南アジアではタイやラオス、カンボジアなどのバックパッカーが集まる地域で路上販売されていることが多い。タイのバックパッカーの聖地、カオサンの路上では10バーツ(30円)程度で売られていました。タガメの味ですが、基本的に昆虫類は素揚げで食べることが多く、味つけをしたその原料の味(例えば醤油で味をつけたら醤油味)がすることが多いが、このタガメは他の食べ物にはない独特な味がします。肉食で魚やカエルを捕食することから、見た目にもよらず肉汁のように濃厚な旨味が溢れ出し、ほんのりとした甘さを感じます(人によっては苦いという人も)。イモムシも食べることができ、その食感はとてもマイルドで、ミルキークリームが口いっぱいに広がります。見た目とは裏腹に味がしっかりしているので、東南アジアを旅行の際は是非食してみてください。カンボジアのシェムリアップには、昆虫食専門を取り扱う「バグズカフェ(BUGS CAFE)」というレストランもあるそうです。いずれ機会があれば寄ってみます!

インジェラ[エチオピア]

エチオピアを代表する主食のインジュラ。テフというイネ科の植物を粉にして水で溶いて発酵させてから薄く焼く、一言で表すと酸っぱい発酵クレープ。その上に様々な料理を乗せて手で頂きます。旅人の間で騒がれているのは“見た目はボロ雑巾で味はゲロ”ボロ雑巾, ボロ雑巾と言われると、独特の色とブツブツが本当にボロ雑巾に見えてきます。見た目のインパクトがありますが、味は酸っぱいだけで決してゲロではありません。エチオピアでは、魚、肉、野菜、仕舞いにはパスタなど、どの料理を注文しても、このインジェラの上に乗って出てきます。それを手で混ぜて食べるエチオピアならではの料理。日本のもんじゃ焼き感覚で、みんなでつまみながらワイワイ食べるならありかもしれない 写真は”魚+インジェラ”

イボイノシシ[南アフリカ]


南アフリカ・ナミビアでは、野生動物の肉を食べることができます。その一つがイボイノシシ、どのレストランもスペアリブで提供されることが多いです。気になるお味は、よく食べる豚や羊のスペアリブと味は似ています(豚とイノシシは見た目も何となく似てるし!?)。骨の周りは旨みの多い赤身肉で、しっかり煮込んであり柔らかく濃厚な味わいでした。スペアリブは、あの骨つきの部分をワイルドにかぶりついて食べる美味しい部位! 値段が安ければ何度でも食べたいお肉の一つです。今回は、ケープタウンにあるレストラン[ARNOLD’S ON KLOOF]でいただきました。 肉の量は500g, 185ZAR(約1600円)

オリックス[南アフリカ]


日本では珍しい動物ですが、アフリカではクドゥ、オリックス、スプリングボックといったウシ科の肉も食べることができます。レストランにより様々な調理方法がありお客さんの舌を唸らせてくれます。今回は、オリックスのステーキをベーコンとパイ生地で包み赤ワインのソースで煮込んだ調理方法でいただきました。食感が良く分厚いローストビーフみたいな味わいです。ケープタウンにあるレストラン[ARNOLD’S ON KLOOF]でいただきました。 肉の量は250g, 190ZAR(約1600円)

ダチョウ[南アフリカ]

ダチョウは南アフリカでよく食べられる動物の一つになります。レストランだけでなく食用肉としても販売されていて、大手スーパーマーケットのウールワース(Woolworths)にも並んでいます。ステーキ 1kg = 170ZAR(約1430円)、フィレ 1kg = 250ZAR(約2100円)など(2018年7月現在)。レストランで食べるよりも自分で調理する方が経費を抑えられるので、今回はスーパーでステーキを購入しで肉の素材を生かした塩胡椒のみでいただきました。気になる味ですが、味はラム肉に近く少し臭みがあります。味付け次第ですがカンガルーと同じく生臭いのでレア・ミディアムレアはお勧めしません 何度か調理して食べましたがしっかり焼いた方が美味しかったです!

エスカルゴ[モロッコ]


アフリカではモロッコ、アジアではベトナムなどで食されているエスカルゴ(食用カタツムリ)。最近では日本の飲食店であるサイゼリアでも食べれると巷では話題になっています。見た目から懸念される方もいるかもしれませんが、味はサザエなどの貝類に非常に似ています。モロッコで提供されるエスカルゴはしっかり煮込んであるので、ダシ汁までグイッと美味しくいただけます。そして安いです!!! 5MAD = 約66円! マラケシュやシャウエンなどの屋台で提供されています

ペルセベス[ポルトガル]


ペルセベス(PERCEBES:ポルトガル語)は浅瀬の岩の隙間に生息する海の生物(節足動物)。亀の手にそっくりなことから, 日本ではカメノテと呼ばれている。手首にも見える黒い部分が胴体の殻?であり、その殻を剥いて中の身をいただく。食感はプリプリで甘エビに近く, 味は貝に似ている。見た目とギャップがありますが, 昆虫でも肉でもなく魚介類です!!! 波の荒い磯場でしか取れないことから、グラム単位ではカニやロブスターよりも高価ですが、魚介類が好きであれば是非とも味わっていただきたい食べ物の一つ。ポルトにあるレストラン[Ostras Coisas restaurante]でいただきました。

ザリガニ[アルメニア]


日本の田舎住まいの方は、幼少期に川でよく捕まえていたりしたあのザリガニ。ここアルメニアではスーパーで普通に食用のザリガニが売っていて国民食材になっています。レストランでは外国人観光用にザリガニの食べ放題を歌っているお店もあります。折角なので旅仲間と共にザリガニ食べ放題のお店に足を運ぶ。首都エレバンにある[BEERevan]というお店, 夜限定でザリガニ食べ放題(Unlimited Crayfish)で頂くことができます。気になるお味は, ザリ”カニ” だけに,,, カニ!!! の味ではなく完全にエビの味でした。食べれる部分がほぼ胴体の部分のみですが, 普通に美味しく何十匹とお腹の中に消えいきました 写真提供 : Yousukeさん

トナカイ[フィンランド]


フィンランドの郷土料理のトナカイ肉, 他のジビエ肉(食材として捕獲された野生動物:フランス語)と比べてクセがなく食べやすいのが特徴です。フィンランドを舞台にした映画:かもめ食堂でも食市場にトナカイを買いに行くシーンがあるほど, フィンランドでは一般的な食材の一つになっています。フィンランドではよく, 付け合わせにベリーの実を添えていただきます。このベリーの実がトナカイ肉の味を引き立て絶品なんだとか!?
写真はトナカイのソテー(Sautéed reindeer) : マッシュポテトの上にトナカイ肉のシチューを載せ, ベリーの実と小キュウリ(ピクルス)が添えてあります。トナカイの肉は若干臭みがあるものの, 柔らかく煮込んでありとても美味しかったです。また, ベリーの実はとても甘く, ピクルスは酸っぱく, 肉を甘いものと酸っぱいものと一緒に食べるのは初めての感覚でしたが悪くはなかったですね! ヘルシンキにあるレストラン[Zetor)でいただきました。 25.7Eur(約3200円) 一夜(一度)限りの贅沢!!!

カテゴリー: 世界料理

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