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世界料理ランキング(ヨーロッパ編) 5選
世界一周100ヶ国を回った私が, 現地で食べて衝撃を受けた料理を挙げてみました!
1. パエリア/パエージャ(Paella)[スペイン]
日本でも人気で有名な料理パエリアはジャバニカ米と野菜、魚介類、肉などの食材と共にそのスープを米に炊き込む料理. パエリアの発祥の地はバルセロナの南約350kmに位置するバレンシア. 毎年8月末にトマティーナのお祭りが開催される地域です.
本来は鶏肉とウサギ肉(ヨーロッパではよく食べる動物)を基本としたバレンシア地方の食べ物でしたが, 現在は種類も豊富になり, 海老, カニ, 貝類などのシーフードやイカ墨など, 山海の幸をふんだんに使った物が増えてきました!
2. スヴィチュコヴァー(Svickova)[チェコ]
スヴィチェコヴァー(Svickova)は牛肉のサーロインと野菜のクリームソースとパンの団子を盛り合わせた料理。濃厚でおいしいスープ、柔らかな肉、ふわふわのパンのようなクネードリキ(Knedlíky)の組み合わせはたまりません。レストランによってはジャムを添えることもあります。チェコを訪れたら必ず食べてみてください。155チェココルナ(≒770円)
3. ツェペリナイ(Cepelinai)[リトアニア]
リトアニアを代表し, リトアニア人も一推しの料理がツェペリナイ(Cepelinai)。 もちもちとしたジャガイモの生地の中にひき肉が入っている料理です。クリームとの相性抜群で, これ一つでも十分にお腹を満たしてくれます. 国民食ですが, 一般家庭ではあまり作らないそうです(作るのに手間がかかるから…) ですのでレストランで食べるのが一般的みたいですね! お世話になっていたホストの子供も, おばあちゃんが作ってくれたツェペリナイを食べたことある! と喜んで話していました 写真は旧市街のレストラン 4.95Eur = 約630円
4. カヴァルマ(Каварма)[ブルガリア]
土鍋とオーブンを使った煮込み料理のカヴァルマ, 専用の土鍋に肉(基本は豚肉か鶏肉)や野菜(きのこ, その他)を入れてオーブンで焼いて作ります. 英語での説明が[ポーク/チキンのトマトシチュー(ブルガリアスタイル)Stew of Pork/Chicken with tomato Bulgarian style]と記載があり, 味はトマトベースなので[チキン/ポークのトマト煮込み]のようなイメージです. とても心温まる料理です! [11.5BGN = 約770円 ブルガリアの首都, ソフィアのレストランにて]
5. アローシュ デ マリシュコ(Arroz de Marisco)[ポルトガル]
アローシュ(Arroz)は日本でいう米料理のこと。マリシュコ(Marisco)が海鮮であり、アローシュ デ マリシュコ(Arroz de Marisco)は海鮮リゾットのことを指す。海の恵みをふんだんに使ったポルトガルの国民食、エビ、イカ、貝などの海鮮物が贅沢に使用されている。ポルトガルのリゾットは水分が多めであり魚介類のエキスがご飯に染み込んでとても美味しい
6. カルボナードフラマンド(Carbonade flamande)[ベルギー]
牛肉をビールで煮込んだベルギーの郷土料理です。水を使わずビールだけで長時間煮込んだ牛肉はとても柔らかく, 口の中でお肉がとろけます。しっかり煮込んであるのでお酒のアルコールはほとんど飛んでいますが、お酒が弱い人にとっては料理を食べた後にほろ酔い気分になります この写真の付け合わせはマッシュポテトになります