[ベトナム料理とは]

東南アジアの中で最も日本人の舌に合う料理が多いとされる美食の国ベトナム 見た目は中華料理に似ていますが, 繊細な味わいが多いのが特徴です. 世界でも名の知れた米麺のフォー(Phở)は定番中の定番料理になりますので, 是非とも本場ベトナムで是非とも食べてもらいたい料理になります

麺料理 フォー(Phở)

ベトナムで最もメジャーな麺料理フォー(Phở). 牛骨や鶏骨などから取った出汁をベースにしたスープに、米粉から作成した生地麺を入れた料理になります. 麺の種類により呼び名が変わってきます

・フォー(Phở):平たい麺(最も人気で知られている形状の麺)
・ブン(Bun):丸いうどんのような形状の麺
・バインカン(Banh Chan):歯ごたえのタピオカ麺
・フーティウ(Hu Tieu):フォーよりも細く、コシのある米粉麺
・ミー(Mi):中華麺、またはインスタント乾麺
・ミェン(Mien):つるつるした食感の春雨麺

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名前 フォークイン(PHO QUYNH)
住所 323 Phạm Ngũ Lão, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Hồ Chí Minh
平均値段 65000 – 75000 VND(300 – 350円)
公式ホームページ http://phoquynh.restaurantsnapshot.com/

フォーボー(Phở bò)

牛骨ベースのスープに麺を入れ, 牛肉(bò=牛)を載せて食べるスタイル

フォーボータイ(Phở bò tài)

フォーボータイ(Phở bò tài)は, ピンク色の半生状態の牛肉を載せて食べるスタイル

ミーサオボー(mì xào bò)

ミー(Mi):中華麺となり, イカやエビなどの魚介, 青菜などの野菜が入ったかた焼きそば. 日本と同様にパリパリの食感があり癖になる味となります!

ブンボータイ(Bun bò tài)

ブン(Bun):丸いうどんのような形状の麺に, ピンク色の半生状態の牛肉を載せて食べるスタイル

フォーボーコー(Phở bò kho)

フォーボーコー(Phở bò kho)は牛肉の煮込みのフォー. 英名ではビーフシチューと記載されており, どろっとした牛肉入りのビーフシチューに麺が入っているスタイルになります

フォーガー(Phở gà)

鶏がらベースのスープに麺を入れ, 鶏肉(gà=鶏)を載せて食べるスタイル

ゴイクン(Gỏi cuốn)



ゴイクン(Gỏi cuốn)とは 見た目も涼しげな生春巻き エビや生野菜, ビーフン, そして香草などをライスペーパー(米を薄いシート状に加工してから乾燥させた食品)で包む. レストランによって, 予め巻いてある場合と, 自分で巻くスタイルがあり, ライスペーパーの種類や水で戻す度合いによって味や食感が随分と異なってくる. 香草が味を引き立てるが, 生の青野菜が苦手な人は注意が必要
英語では日本でもお馴染みの揚げ春巻きを[spring roll]と呼ぶのに対し、生春巻きは[summer roll]と呼んでいる 出典 wikipedia

バイン・ミー(Gỏi cuốn)

バイン・ミー(Gỏi cuốn)はベトナム風バゲットサンドになります. バケットはフランスパンの一種になり, 材料は小麦粉・食塩・酵母・水のみで作られています. 屋台では様々な具材をその場で選び, その日の気分で自分の好きなバケットを食べることができます

ホワイトローズ WHITE ROSE(bánh vạc)


ベトナム料理の中でも世界遺産の古い港町ホイアンの名物料理であるホワイトローズ WHITE ROSE(bánh vạc). 米粉を薄く伸ばしエビのすり身などを包んで蒸し上げた料理. 白い薔薇の花びらのように見えることから名付けられています. ホイアンの名物である理由に ホイアンにある井戸から湧き出た清水と米粉を練り合わせているとのこと (山奥の町の清水なら理解できるが, 港町の井戸から清水から…!?) 海外向けのWikipedia(White Rose)や旅行雑誌等には井戸水と主張されていますが, ベトナム原文には水のことは書いてないそうです. 米粉をよく挽く(何回も挽く)ことが大切とのこと 真相はいかに!?

ソイセオ(Xoi Xeo)

もち米とターメリック(ウコン)を一緒に炊いたおこわの上に, マッシュポテトとカリカリに揚げったガーリックを載せたもの. このマッシュポテトはジャガイモではなく緑豆(đậu xanh)からできています. 地元の人にも人気で, 屋台では隠しメニューとしても提供されています. 牛肉(Beef)が載っていることが多いのですが, 実際は牛肉ソーセージなので注意が必要. ソーセージ自体は普通の味ですが, おこわ + マッシュポテト + ガーリックの組み合わせは病みつきになる味です 豆知識 = 地方や人によってはおこわで通じる様です! 日本語が定着している!?

カオラウ(Cao Lau)

ベトナムの麺料理といえばフォーが有名ですが, ホイアン名物となるとカオラウ(Cao Lau)はうどんのようにコシがある麺料理が挙げられます. フォーと同じ米粉の麺でタレや具材と和えて食べる汁なしスタイル. 具は店によっても多少異なりますが、主には豚肉, 揚げたライスペーパー, もやし, 香草になります. スープは少量で濃い味付けになるので, 麺とよく絡めて食べるのが特徴になります

コムチャイ(Cơm Cháy)


コムチャイ(Cơm Cháy)とは, お焦げ飯, または精進料理のことを表します

コムガー(Cơm Gà)

ベトナム語でご飯(Cơm), 鶏肉(gà=鶏)となり, 鶏肉を混ぜた米飯になります. タイでいうカオマンガイ, マレーシアやシンガポールでいうチキンライス(海南鶏飯)が相当します. コムガー(Cơm Gà)はチキンスープで炊いたご飯を使用し, どんぶりスタイルで提供されることが多いです

バラマンディ(Cá chẽm)

バラマンディ(Cá chẽm / Seabass)は, オーストラリアや東南アジアでは幅広く知られている人気の淡水魚のひとつ , 顔は若干怖いですが,,, タンパクで蒸してよし、焼いてよし, どんな調理方法にも合う魚となります. 観光用レストランですと, お値段235,000VND(1000円強)程しますが, 日本では食べれないお魚ですので機会があれば是非食べてみてください!

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