ビザフリーとは

通常はロシア入国にはビザが必要ですが、ロシアのサンクトペテルブルクにフェリーで入国し3日間以内の滞在であればビザ無し入国できるとの情報を入手. 情報通り3日間以内であればビザ無しで入国ができ, サンクトペテルブルクの観光[2018/10/27 – 10/29]ができたのでその情報を共有します

ロシア入国(ビザフリー)条件

ロシアのサンクトペテルブルクにビザ無し入国条件は以下3点になります。

・滞在72時間以内の往復フェリーのチケットを用意する
-> Direct Ferries で購入しました

・市内観光ツアーに参加する
-> ビザなし渡航の条件に[グループで入国する]というのがあります。St Peter Lineフェリーを予約の際に無料で参加できる[City Bus Tour]で市内中心部まで送迎してもらいました(実際, 利用してもしなくても構いません)

・ホテルの予約証明書を所持する
-> Booking.comでホテルを予約し, 予約完了後の宿泊ホテルの予約確認書を用意しました。
注意:Airbnbのサービスや友達の家などに泊まる事は認められてないので, 必ずホテルの予約をしましょう

条件に関する詳細は、St Peter LineのVisa free ruleを参照して下さい

フェリー チケット購入

東欧を北上してエストニアまで来たので, タリン(エストニア)から直接サンクトペテルブルクに向かうフェリーがベストだったのですが, タリンからは, ストックホルム(スウェーデン), ヘルシンキ(フィンランド)を経由してサンクトペテルブルクに向かうフェリーしかなく, その分値段も高騰するため, ヘルシンキまでのフェリーは別途自分で用意し, 以下往復チケットをDirect Ferries で購入しました

往路 : ヘルシンキ – サンクトペテルブルク
復路 : サンクトペテルブルク – ストックホルム(タリン経由)

ロシア入国条件の一つに [滞在72時間以内の往復フェリーのチケットを購入する]必要があります。日時によって必ずしも3日間滞在できるというわけではないので, よく考察して 入国日, 出国日を決めましょう

フェリー チェックイン

ヘルシンキ発 サンクトペテルブルク行 St Peter Lineフェリー乗り場は西ターミナル1, チェックインカウンターは1階になります
チェックインの際, 以下の3点を揃えて提示します
・パスポート
・フェリーのバウチャー(予約確認書) : 予約番号が記載されている部分を提示
・宿泊ホテルの予約確認書 : 滞在日時, 名前が記載さている部分を提示

チェックインをする際, プリントアウトする必要があるか心配でしたが, 全て画面メモだけで大丈夫でした

チェックイン後, Boarding Card, Arrival Card[入国カード], Departure Card[出国カード]を受け取ります
※Boarding Cardは乗船・下船時にチェックがあり, 部屋の鍵にもなります

ここさえクリアすれば書類不十分などでロシア入国拒否になることはないでしょう!!!

国境を渡るため, 入出国審査があります。余裕を持って船内に入りましょう

船内情報

[デッキ 2階] スパ
[デッキ 6階] 美容室, 両替所, カフェ , ショーバー, キッズルーム, 免税店
[デッキ 7階] 各レストラン, ナイトクラブ, カラオケバー, スポーツバー
[デッキ 8階] クラブ, カジノ, ゲームセンター, 映画館


寝室の様子(2寝台付きの寝室) ビジネスホテルみたいな感じですね。往路は5階の2人部屋(窓なし)を1人貸し切り, 復路は6階の2人部屋(窓なし)を1人貸し切りでした。部屋にシャワー/トイレ(アメニティー無)が付属されています。寝室は狭いですが, 個室でとてもリラックスできました


[デッキ 6階] カフェ : Cafe Bake & Coffee 23時間利用できるカフェで気軽に利用できます。お湯を無料で提供していて, 僕は船内でカップヌードルをいただきました


[デッキ 7階] レストラン : A La Carte New York


[デッキ 7階] レストラン : Italian Pizza


[デッキ 7階] ショーバー : Show Bar COLUMBUS


[デッキ 8階] カジノ : CASINO PAF
ブラックジャック 2台(ベッド Min10Eur Max100Eur)
ロシアンポーカー 4台(ベッド Min10Eur Max100Eur)
ルーレット2台

まとめ(質問/回答)

フェリーで計3泊しましたが、バルト海をクルージングできる割には値段もそこまで高額ではなく良い経験ができました。経由地には朝寄港し夕方出港するので、その間に希望者は入国し観光をすることも可能です。以下, 今回フェリーのチケットを購入, ロシア入出国の際に疑問に思って調査したこと, 感じたことを質問形式で記載します

Aさん
フェリーの順番は時計(左)回りと決まっているのか?

TakaYasu
左回りと決まっています タリンからサンクトペテルブルグに向かうには, ストックホルム, ヘルシンキを経由するしかありません(2018年情報)

Aさん
フェリーチケットの取り方 どうすればいい?

TakaYasu
Direct Ferriesというフェリーチケット予約サイトを使用, タリン, ヘルシンキ間でしたら1日に何本も便があるので現地でチケット購入でも構いませんが、サンクトペテルブルグへ行くことを考えているのであれば, 確実に事前に予約サイトでチケットをとったほうがいいです

Aさん
サンクトペテルブルグのフェリーに乗りたい! どのフェリー会社を使う?

TakaYasu
タリン, ヘルシンキ間は4社のフェリー会社が運行していますが, タリン, サンクトペテルブルグ間はSt Peter Lineしかなさそうです。また, ビザフリーサービスを提供しているのはSt Peter Lineのフェリーのみとなっています(2018年情報)

Aさん
船のバウチャー, ホテルのバウチャーはプリントアウトする必要がありますか?

TakaYasu
Webページを見る限り, バウチャー提示が必要とだけしか記載がないので, プリントアウトが必須ではないと思います

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