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マラッカで絶対に行くべき(やるべき)おすすめ観光スポット
マラッカ海峡, 聖フランシス・ザビエルがキリスト教を伝達する際に立ち寄った場所, そう考えると聞いたことがある人がいると思います. 1400年にマラッカ王国として繁栄し, ポルトガル, オランダ, イギリスとヨーロッパに支配され独特の文化を形成してきたマラッカ, ここでは、ガイドブックには載っていないような少しマニアックな観光スポットを含めて紹介いたします
マラッカ海峡に浮かぶ水上モスク
マレーシアは世界遺産の都市マラッカには, マラッカ海峡に浮かぶ水上モスク[Masjid Selat Melaka]が存在します. マラッカ海峡に沈む真っ赤な夕陽, この幻想的な風景を見ずにマレーシアを語ることはできません
ザビエルの右腕が眠る セントポール教会
キリスト教布教のために活動をしていた聖フランシス・ザビエル, 1552年に中国で死後, ザビエルを慕う人々によって遺体を死後9ヶ月間マラッカに置かれることになります(最終的にはインドのゴアへと移送されています)
遺体が設置されていたのがセントポール教会史跡(Saint Peter’s Church)であり, 現在は聖フランシス・ザビエルの石像が記念に建てられています
この石像, よく観察すると右手がないんです なぜ右手がないかと言うと, インドのゴアへと移送するために遺体を掘り起こした際, 全く腐らず生きたままの姿であったと記録に残っている様です. ローマ教皇へ報告したところ, 教皇は信じることが出来ず遺体の右腕を切断して持ってくるよう指示したそうです. 解剖結果, ミイラ化もせず生きた人間の手首のようだったと伝えられて, その事実が認められ死後に聖人の称号を与えられたそうです
聖人の称号を与えられた聖フランシス・ザビエルと記念に握手
セントポール教会の礼拝堂は海賊に壊され, 1590年に再建されましたが, 次はイギリス軍に破壊され現在は外壁のみが残っている状態になります
ザビエルが安置されていたと言われるセントポール教会内部
防衛のために築かれた ファモサ要塞/サンチャゴ砦
ポルトガルがマラッカを占領してきた際, 防衛のために築かれた四つの要塞, 現在その一部分(サンチャゴ砦)がそのまま残っています. 歴史を感じさせる建造物の一つになります
大砲は近年取り付けられたとのこと, ついつい男心がくすぐられる
トライショー マラッカのド派手な乗り物
世界各国には、様々な乗り物があり国によって呼び名も異なります。東南アジア/南アジアでは交通手段で三輪タクシーが普及していて、バンコクでは[トゥクトゥク], ネパールでは[テンプー(tempo)], インドでは[テンプー(オート リクシャー(auto rickshaw)], インドネシアでは[バジャイ(bajaj)] そしてマレーシアは…
発展しているマレーシアでは三輪タクシーが存在しないのですが, 観光地であるマラッカには[トライショー]と呼ばれる自転車タクシーが有名になります。他の国はオートバイクですが, 観光用でマラッカ市内を走行するだけなので人力の三輪車になります.
基本情報
・時間 1時間(相場)
・値段 RM40~RM50(約1200円~1500円)(相場)
・場所 マラッカ市内の観光地一通り
このトライショー, 何が人の目を引き付けるのかというとそのド派手な外見! 様々な人気キャラクターを車体に貼り付け(著作権など関係なし) マラッカに来た際は是非記念に乗ってみてください
安定のドラえもん
マレーシアではマーベルのキャラクター(アイアンマン, マイティーソー, スパイダーマン, など)が大人気!
マラッカ伝統ニョニャ料理 チキンボール
マラッカには伝統な料理, ニョニャ料理があります. 様々なニョニャ料理がある中, 一番人気はチキンライスボールになります. マレーシアでも有名なチキンライスですが, マラッカでは普通のご飯ではなくボール状のライスボール形式が有名になります
マラッカの名物 カブトガニ
人はこれをゲテモノ料理と呼ぶのか… マレーシアで有名な料理の一つカブトガニ. 日本では絶滅危惧種に指定されている様ですが、ここマレーシアでは天然物を食用として食べることができます