キルギスタン料理とは

遊牧の歴史に育まれた文化のキルギスタンの人々は、肉を主とした料理が充実しています。中央アジアは肉食系とのこと。キルギスで肉と言えば羊と牛肉であり、鴨、キジやトナカイの肉などの肉も好んで食べる。ムスリムであることから豚肉を食べることはありません。またチーズの種類が豊富で安くて美味しいです。

ラグマン

ラグマン(Лагман)とは中央アジア全域で食べられているうどん(小麦麺)。肉やトマト、玉ねぎなどの野菜を煮込んだスープをかけていただきます。麺がモチモチしてお腹にたまります。どのレストランでも気軽に食べることができ、大衆店で120ソム≒180円ぐらいです。

ブリゾール

ブリゾール(бризоль)とはキルギス風のお好み焼き。炒めた野菜や肉を卵で巻いたもので日本人の舌に合い非常に食べやすいです。キルギスにはお好み焼きソース見たいのは存在しないので、基本はケチャップマヨネーズでいただきます。みんなでシェアして食べると一層美味しい!!!

クルダク

クルダクとは肉とじゃがいもの炒め物。作り方も材料も非常にシンプルです。この料理一品でごはんが進みます! 一番歴史のあるキルギス料理の一つとも言われているそうです。マトンの脂がのった肉を使用することが多く、見た目はこってりしてますが、この羊の脂身はとても美味しいんです! 大衆店で180ソム≒270円程

パロー

パロー(палоо)とはキルギス風の炊き込みご飯。ロシアではプロフ(плов)の名で知られる。定番のマトン肉が主に使われ(クルダクに使用される部位とは異なり脂身は少なめ)細めに刻んだ人参やキャベツ、玉ねぎなどの野菜が入っています。クミンの風味が食欲をそそる一品です。

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カテゴリー: 世界料理

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