[心の豊かさを忘れちゃいけない] それは[希望]だからだ!!! 名作映画, [ショーシャンクの空に]を久しぶりに観て, 希望は捨てない気持ちって大切なんだな! と改めて感じています

フリーマントル刑務所とは

犯罪者などの収容・刑罰施設として使用されていた世界遺産にも登録されている刑務所. ツアーガイドが付きで, 監房内, 独房, 受刑者が使用していたキッチン, シャワールーム等を見学することができます. 絞首台では死刑当日の様子を詳細に説明され, その生々しさに寒気を感じることになりました・・・囚人のうめき声が聞こe(ry..

フリーマントル刑務所あれこれ

  • 西オーストラリア州のフリーマントルという港町に位置
  • 1855年開設, 1991年に閉鎖されるまで刑務所として使用(2010年:世界遺産登録)
  • イギリスから送られた囚人によって建設(石の採掘から建設作業も囚人によるもの)
  • 主に重罪犯や政治犯が収容, 囚人は労働が強制され様々な作業を行っていた
  • フリーマントル刑務所の歴史的背景

    フリーマントル刑務所の歴史的背景

  • フリーマントル刑務所は1851年に建設が始まり1855年に開所. これはオーストラリアがイギリスの流刑植民地として利用されていた時代であり, イギリス政府がオーストラリアを[流刑地]として利用していた時期にあたる
  • フリーマントル刑務所の役割

  • フリーマントル刑務所は西オーストラリア州の開拓が進む中で, 主にイギリスから送られた囚人を収容するために使用. この時期, オーストラリアはまだ開拓中の土地で, 社会の基盤が整っていない状態. そのため囚人は多くの場合, 強制労働や建設作業に従事させられ, 刑務所の建設にも囚人が関わる
  • フリーマントル刑務所の閉鎖

  • 刑務所の建物は時間と共に老朽化. 特に狭いスペースや衛生状態, そして近代的なセキュリティ設備の不足などが問題となり, 刑務所として使用するには現代的な基準に適さない状態になっていたため閉鎖が決定
  • フリーマントル刑務所の場所と外観


    フリーマントル刑務所外観

    アクセス
    【アクセス】 パース市内からフリーマントルまで電車で25分程。ゾーン2に位置し片道4.2AUD
    【参加ツアー】  刑務所ツアー(Prison Tours) 刑期満了ツアー(DOING TIME TOUR) (2019年現在の名称)
    【料金】21AUD 19AUD / Adult (2019年現在)
    【入館時間】10.00am – 5.00pm
    【公式HP】こちら



     

    刑務所のリアル体験(観光)

    廃墟好きとして刑務所観光は外せないスポットの一つ! 刑務所の過酷な現状を体験しに足を運んできました! [写真は2013年12月4日当時に撮影したもの(2017年以降, 刑務所内の写真は撮れないので貴重な写真になります)]


    シャワールーム : 受刑者が使用していたシャワールーム


    監房内 : 頭上のネットは上階から受刑者が飛び降りたり突き落されたりすることを防止するためのものらしいです


    独房 : トイレ替わりにバケツを使用 バケツは毎日空にされたが衛生状態は悪くなかったようです


    絞首台 : 処刑当日、死刑囚は身を落ち着かせるためにグラス一杯のブランデーが提供されたそうです。このロープの長さは、死刑囚が即死できるように身長や体重によって決められる様です
     

    [まとめ]

    【ハーバーに落ちる夕日(海事博物館付近)】 刑務所を訪れたあとは、このハーバー付近で夕飯も雰囲気があっていいと思います. この刑務所は世界遺産に登録され, かつ スティーヴン・キングの原作の映画[ショーシャンクの空に]のロケ地にもなり西オーストラリアの隠れた観光スポットになっています. この映画が好きな人も一見の価値あり!!! パースから南西に約19kmに位置しインド洋河口に面した街, 歴史的建造物が多く残るフリーマントル。この街には雰囲気のあるカフェやパブが多いです。パースに来た際は是非訪れてみてください!!!

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