目次
シャンボール城の魅力
シャンボール城(Château de Chambord)の魅力を箇条書きで記載
・フランソワ1世が狩猟を楽しむ際に建てたお城
・フランスのルネッサン様式の建物の中で、シャンボール城が最高傑作と言われている
・城の設計には、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも関与したとされていている
・世界遺産に登録, 2012年に世界名城25選に選ばれている
・美女と野獣のモデルにもなったと噂されている
・ルイ14世(フランス王)が過ごしていた部屋や、知事の部屋も見れる
シャンボール城のアクセス方法
シャンボール城(Chambord Casttle/Château de Chambord)はパリ郊外にあるために個人で行くには非常にアクセスが悪いです. 個人でアクセスする場合は, ブロモ(Blois)という街までアクセスする必要があります. ブロモまではOuiBus(フランス長距離バス)でのアクセスが非常に便利です
パリから日帰りでアクセスできる時間帯のバスがあるので調べてみてください
公式サイト:https://www.ouibus.com/
※ヨーロッパ全土を通っているFlixbusでもブロワに行くことができますが, アクセス時間帯が悪くパリからの日帰りはできなくなります
【OuiBus】 :往路 Paris (Bercy Train Station) -> Blois(ブロワ) 08:00 -> 10:30
【OuiBus】 :復路 Blois -> Paris (Bercy Train Station) 20:50 -> 23:20
※事前に予約必須!!! シャンポール城に観光する日程が決まったら, 往復で予約しておきましょう!
ブロモ(Blois)の街からシャンボール城(Blois bus station)まで移動
ブロモバスステーションからシャンボール城まではRemiという市内バスが出ています
※ローシーズンでも毎日1時間に1本は出ています(予約の必要はありません)
基本情報
・住所:Château de Chambord 41250 Chambord
・公式サイト : https://www.chambord.org/fr/
・入場料金 :
・休館日 : 1/1, 12/25 ※フランスの祝日は休館日になることもあります
・入館時間 : [冬季(10/1~3/31)10:00~17:00] [夏季(4/1~9/30) 9:00~18:00]
・建築者 : フランソワ1世
・建築期間 : 1519〜1547年
・建設目的 : フランソワ1世が狩猟を楽しむ際に利用する[狩猟の館]
・全体設計 : ドメニコ・ダ・コルトナ(イタリアの建築家) (実際は不明)
・設計一部 : レオナルド・ダ・ヴィンチ(と言われている)
フランスの歴史
1515〜1547年 : フランソワ1世(王国在位期間)
1519〜1547年 : シャンボール城建設期間
1643〜1715年 : ルイ14世(王国在位期間)
1661〜1965年 : ヴェルサイユ宮殿建設期間 ルイ14世改築
1715〜1774年 : ルイ15世(王国在位期間)
1789〜1799年 : フランス革命
レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した螺旋階段
シャンボール城内見学の醍醐味の一つが, レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したという噂がある[2重構造の螺旋階段]. ルネッサンスの傑作の一つとも言われているこの螺旋階段は非常に有名でなので是非とも抑えておきたい.
シャンボール城を建築した王侯貴族の部屋
その規模や敷地の広さはまるで迷路のような, シャンボール城内には400以上もの部屋数がある! シャンボール城に関わってきたフランソワ1世, ルイ14世の部屋はとても豪華
シャンボール城を建てた(改築を始めた)[フランソワ1世]の居室
シャンボール城を修繕をした[ルイ14世]の部屋 ルイ14世はフランス王権の絶頂期を迎えた王であり, ヴェルサイユ宮殿を建設した人物でもある
礼拝堂
狩猟に関する部屋もあり, 様々な動物の剥製が展示されています
屋上テラスからの眺め
螺旋階段を上がっていくと屋上テラスへ出ることができます. シャンボール壁は広大な森林公園で囲まれています. 何とパリの市街地とほぼ同じ大きさでヨーロッパ最大になります.
テラスから見れる城外の景色 : 広大な公園は, フランソワ1世の大狩猟パーティーの会場にも使用されていました
左右対称の綺麗な外観
内部の[2重構造の螺旋階段]を軸に, 城全体が左右対称にしたデザインされています
フランスで最も優美な城と言われれるシャンボール城. 世界のお城あるあるですが, フランソワ1世が存命の間には城の内装は完成しませんでした. 要塞でも, 居住するためでもなく, 趣味の狩猟のために建てられたシャンボール城. フランソワ1世亡き後, 様々な王侯貴族によって使用され, 現在も修繕を繰り返しながら現代の人を魅了し続けています. シャンボール城と組合せ観光できるロワール古城はたくさんあります. ですが, 今回はパリからの往復でシャンボール城のみの観光にしました. フランスの庭と称されるロワール地方, またいつか城巡りをしたいと思っています!