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エルタアレ火山とは
エルタ・アレ(Erta Ale)は、エチオピア北東部のダナキル砂漠内にある活火山 標高613m。エルタ・アレとは現地に住む遊牧民族・アファール族の言葉で「煙の山」を意味する。山頂に2つの火口があり、そのうちの1つの火口内には世界的にも数少ない恒常的な溶岩湖がある. 活動中の溶岩湖としては最も古く、地表にある火山の中では最も低いとされている。エチオピア国内で最も活発な火山で、現在も活発である。
出典:wikipedia
有毒ガスと熱気で呼吸が苦しくなる火山口へ
ダナキル砂漠ツアー3日目、ランドクルーザーで荒野・砂漠・荒れたオフロードを突き進み、エチオピアの秘境エルタアレ火山を目指します。夕方前にトレッキングの拠点となるベースキャンプに辿り着き、日が落ち気温が下がってきたら、いよいよエルタアレ火山を目指してトレッキング開始です!
ツアー初日のアサリ塩湖の様子はこちら
ツアー2日目のダロル火山の様子はこちら
あのエジプト・スーダン国境で出会ったジョーブログのジョー君とダナキルツアーでまさかの再開! 最終日のエルタアレ火山トレッキングを共にしました。Ready Go!!!
ドライブ休憩中での一枚 : デットリフト160kg上げれる僕からしたら全然軽かったです
トレッキングの拠点となるベースキャンプ、完全に日が落ちるまで休憩となります
時系列は異なりますが下山時の写真 (完全に日が落ちてからトレッキング開始だったので、トレッキング最中は写真が撮れませんでした) : エルタアレ火山までは約3時間のトレッキングになります。最初は砂漠地帯で足を取られながらのトレッキング、後半は足場が悪い岩場が続きますのでトレッキングシューズがお勧めです。それと真夜中, 全く光がない中をトレッキングするので懐中電灯は必須です! 自分の足場は自分で照らしましょう
そして火口に近づくと、煙が立ち込み奥の方に赤い炎のシルエットが確認できます
そしてついに,,, ここから火口を覗き込むことができます。このツアーの最大の見所になり、観光客が火口のすぐ近くでマグマを観察出来るのはここだけだと言われています
地表に亀裂が走ってるのが確認できました!!!
大規模な爆発や噴火はなかったものの、炎の渦巻きができ、まさに大地が雄叫びをあげているかの様でした
これが地球の呼吸! 大迫力のエルタアレ火山!!! 煙が立ち上がると、有毒ガスと熱気で呼吸が苦しくなることもあります。なるべく煙は吸わない様にマスクをしたり口や鼻を覆うか、気持ち悪くなる前にしゃがんだりして対策をしてください
まとめ : 世界一過酷なツアーなのか?
このツアーの過酷さを考えたとこ ”暑さ” “移動の長さ?” “シャワーを浴びれない?” “野宿!?” などでしょうか。暑くて汗をかくかもしれませんが、1日2日シャワーを浴びなくても大丈夫であればそこまで辛さを感じることはないと思います。エルタアレ火山は頻繁に噴火が確認されたり、常に地形が変わるダロル火山はいつ消滅するかも分かりません。地球の驚くべき風景が見れるツアー、もしエチオピアに来る機会があれば是非とも参加して見てください!!!
ダナキルツアーに参加した日本人メンバーで集合写真, このみんなの笑顔がツアーの楽しさを物語っていると思います!