エベレスト街道での様々な出会い
エベレスト街道トレッキングには、世界各国様々な人たちが挑戦しに来ています。友達に気が合う仲間がいれば一緒に来ることも可能ですが、誰もがそうではありません!!! 一人で来たからって寂しい思いをする必要はありません! トレッキング中に様々なトレキング仲間と出会い、会話したり, 一緒に写真を撮ったり、トレッキングしたり、気持ちは全く一人ではありませんでした。 仕事だけでなく、こうやって外国人と出会って交流できるのも、英語はコミュニケーションの一つで大切だなと感じています。子供の頃から人見知りでしたが、勇気を持って [Hello!] [I’m from Japan, and you?] [Hi, how’s it going?(元気?)]などと気軽に声を掛けたら、普通に挨拶を返してくれます。そんな出会った仲間を紹介します
出会った仲間を紹介します(時系列順)
From Germany ドイツからグループで参加
彼らがセルフィーを撮っていた際、僕も混ぜて! と話し掛けました。気さくな方たちで、おぉー、入ってこい!と仲間に混ぜてもらいました。
From Nepal ヤクという牛
何もしなければ大人しいですが、モフモフで可愛いと思ってやたらと触ったりすると攻撃してきます!!! あの鋭いツノでお腹を刺されました(と言っても間合いがあったのでかすり傷程度で済みましたが…) 本当トラウマです!!!
From Nepal ガイドをしているネパール人
ここエベレスト街道には桜も咲いていました! のんびりとお花見に浸っていたところ、ガイドをしていたネパール人から声を掛けてくれました。この桜ですが、外国人は知らない(見たことない)人も多く、この花は何だ!!! と感嘆していました!
From Australia オーストラリアから一人で参加
日本が好きで, こんにちは! と日本語で話し掛けてくれました。親近感のある人柄で冗談も好きな様子。『ここ景色いいよね! 写真を撮ってあげるよ!! あなたのカメラと私のカメラどっちで撮ってほしい?』 みたいな感じで終始笑顔で振舞っていました。僕がオーストラリアに滞在していたこともあり、会話に花も咲いて一緒にトレッキング。
From Indonesia & Italy インドネシア, イタリアからそれぞれ一人で参加
ナムチェからティンボーチェに向かっている間、トレッキングペースが近い2人と遭遇。あたかも歩くスピードに闘志を燃やしてるかのように、抜かしたり抜かされたり。休憩の際にお互いに自己紹介。気が合ったのか共にトレッキングすることに。しかしこの時は思っても見ませんでした。この2人と共にトレッキングをして、一緒に飯を食ったり、同じ宿を借りて泊まったり、最終的にベースキャンプやカラパタールという目的地まで一緒に行動したということを。
From UK イギリスから親子で参加
出身地を尋ねたところ、最初、恐らく都市名で返事してくれていたのですが全然分からず何度も『ぇ?』みたいになりましたが、普通にイギリスでした。アメリカなら来た人はテキサスって答える人もいますし、都市名で言う人結構いるんですかね。東京から来ましたみたいな感じで。日本から来たと言うとラグビーを絶賛していました!!! 日本のラグビーは素晴らしいと。ラグビー好きのおじさんです。父親がリードして子供が後ろからついてくるスタイル。いつかパパになったら子供に背中を見せながら大きくなってほしいと感じた一面がありました。この親子とはベースキャンプでも再開!
From Malaysia マレーシアからグループで参加
出身地がマレーシアということで、マレーシア語で話し掛けたらびっくりしていました。僕がマレーシアで滞在していた地区も知っており、日常会話に花が咲きました。
From JAPAN エベレスト登頂を狙っている日本人の方
日本ではお馴染みのモンベルのバックパックを背負っていたので、『こんにちは!』と日本語で話し掛けたところ、何とエベレストトップ登頂を狙ってベースキャンプに滞在しているそうです。すでに3週間はベースキャンプにいて、5月中旬にサミットにアタックすると意気込んでおられました。異次元な世界に住んでいると思いきや、トレッキングを始めたのはわずか7年前。カラパタールからの景色が忘れられず世界各国の山を制してきて、今回初のエベレスト登頂を狙うそうです。
連絡先を交換させてもらっているので、サミット挑戦後のお話を聞けるのを今から楽しみにしています。
From Indonesia & Italy
この10選の写真の中で一番のお気に入りです! エベレストベースキャンプに辿り着いた際に撮った写真で、俺たちはここまで来たぜ! みたいな雰囲気を強調しています。一人ではなかった。もしかしたら一人ではここまで来れなかったかもしれません! エベレストキャンプに向かう前日、熱だか、高山病だか、気分が悪くて何がなんだか分からない症状に陥ってました。夕飯前、二人が僕の体調を気遣ってくれて、インドネシア人の彼は、顔が真っ白だよとストーブの前に席が空いてるのを譲ってくれました。イタリア人の彼は、夜寝る時に足元の置くといいよ!と、ホッカイロをくれました。みんなの優しさに泣きそうになり、、、否、半分泣いていた前日。そんな出来事もあり、この二人とここに来れたことは生涯忘れられない最高の思い出になりました!!!
From Indonesia & Italy
カラパタール(5550m)の最高の舞台!!! 僕は太陽が眩しくて目を閉じてしまっていますが、、、関係なく殿堂入り!!! カラパタールまで辿り着いた時に2人に伝えました。『ここまで一緒に来れたことが嬉しい。ありがとう!!!』と。Saya gembira datang di sini dengan awak(インドネシア語)