アフリカ縦断テント泊

野宿場所の見極め

教会 : アメリカや東ヨーロッパだと敷地のある教会でテント設営が可能と聞いたことはありますがアフリカではイスラム教の割合が多く教会があっても敷地がないため設営は難しい

24時間営業の店: アフリカでは滅多に24時間営業のお店(マクドナルド, KFC, 他)はないので, 日本やヨーロッパ, アメリカのようにオールで勉強! 朝まで飲み明かそう! 終電逃したから始発まで待機しよう!, 旅人だったら夜明けまで仮眠しよう? みたいなことは難しいです

公園:物乞い, 治安の悪さが目立ち都心では難しい。都心では警察や軍の許可の上で設営すれば安全性は保たれる。田舎であれば寝られる公園は多い印象だが、やはりアフリカは危険な都市も多く一歩間違えれば危険である

ガソリンスタンド:常に人目があり最近の旅人の間では話題だが, 何となくアフリカでは物騒なので一度も利用しませんでした

民家:アフリカでも田舎暮らしの人たちは優しい。都心では難しいが、村では地元の人に直接頼んで庭を貸してもらうことが可能

キャンピングサイト:結局のところ一番安全で設営できる場所はここ!!! アフリカでは各場所にキャンピング施設があったり、ホテルやゲストハウスの横に有料(格安)で設営させてもらうこともできる

具体的な場所

実際に野宿した場所と内容で統計をとってみました

[計20回]
テント (キャンピングサイト)9回(4ヶ所)
テント (公園)   2回
テント (民家)   2回
ベンチ (公園)   1回
ベンチ (警察保護施設) 1回
地べた (エジプト/スーダン国境) 1回
ベッド (星空ベッド) 2回
布団 (砂漠, 他) 2回

圧倒的にキャンピングサイトを利用したことが多く, 振り返っても快適なテント泊生活が多かった気がします. ベンチ (警察保護施設)は、ヨハネスブルグ(南アフリカ)の駅構内のマクドナルド(24時間Open)に夜中に滞在していたこころ, ここは危ないからダメだ!!! とあーだこーだ。マクドナルドの従業員に許可をもらっていることを説明するも、あーだこーだ。そして、保護施設に連れていかれました。そこにはたくさんの似たような境遇の人たちがたくさんいました(笑


ビーチサイドでのテント設営! モロッコの砂漠ツアーなどでは、テントが用意されていても、あえて砂漠の上に布団を敷いて夜空を見ながら寝ることもありました


ゲストハウスの一部を借りてテント設営! テント泊が珍しいのか、旅人に結構声を掛けられて話の話題になりました。ゲストハウス内なのでWifiも繋がり快適なテント生活!


人生初の路上でのテント泊野宿。仲間がいることで安心できるテント泊! 軍に許可をもらい設営をして宿泊していたところ、寝ている最中に警察に声を掛けられてここは危ないからダメだと注意される… 話し合いの結果どうにか許可をもらい睡眠続行。野宿中に人に見つかった時の対処として隠れるようなことはしないこと。夜でも見つかったと思ったらすぐにテントから出てしっかり挨拶をし、話し合いができるということをアピールすることが大事です。もし野宿禁止エリアだとしたら、すぐにでも移動するよう臨機応変の対応をしなければいけません


楽しかった旅人とのキャンプ生活!!! テントを張れずにアウトドアは語れません! テント設営(野宿)は旅人三大要素の一つ!


スーダンやエチオピア(ダナキル)では、あえてベッドを外に置いて宿泊する”星空ベッド”(日本人が勝手に呼んでいる)というのも流行っています


やはりここはアフリカ!!! テント泊している近くで動物が歩き回ったり、寝ていることがあります(実際の写真) !!!

テントについて(まとめ)

世界一周者がテントを選ぶ基準としては、山岳テントであり <軽量>、<快適>、<設営し易い>ことが重視されると思います。僕が選んで持ってきたのはモンベルのステラリッジテント2型(1~2人用)。サイズについては、使用頻度が少ない or 臨時用、寝るだけでいいなら1人用でいいですが、ある程度しっかり使いたい場合は1~2人用がいいと思います(1人で旅をしていますが, 2人でも利用できる)。この半年使用して何の不具合もなく使用でき、これからの旅でも重宝しそうです。また、寝袋に関しては真夏はいらないと思いますが、他の季節は不可欠だと思います
世界一周する前、テントの設営が一人でうまくできず、何度もモンベルのお店に足を運んでは、設営や片付けのコツなどをスタッフに尋ねていました。丁寧に対応していただいたスタッフの皆さんには今でも心より感謝しています。長期で利用するという観点でも、日本製であるモンベル社の商品はお勧めです

スポンサーリンク




お勧めの記事一覧



Translate »