マチュピチュ(Machu Picchu)とは

マチュピチュ(Machu Picchu)はインカ帝国の一つの都市, 標高2430mの断崖にそびえ立つ空中都市と言われている インカ帝国はケチュア族によって作られた帝国で、現在のペルー・ボリビア・エクアドルに位置. 1200年頃に成立したが1533年にスペインによって滅亡. インカ帝国のアンデス文化は文字が存在しなかったため, その時代の詳細記録が残っていない. 様々な説があるが, 誰がなんのために築いたのか, 南米最大の謎となっている

説(憶測)
・[逃亡説] スペイン人による征服から逃れるために ケチュア族によって建てられた要塞
・[宗教説] インカ帝国は太陽神を信仰. インカの皇帝が神に近付き祈りを捧げるために築いた(より太陽に近い山の上)

マチュピチュのシーズン

ペルーは南大陸にあり日本とは反対の季節になります。
日本の夏に当たるのが, ペルーでは雨季で11~4月
日本の冬に当たるのが, ペルーでは乾季で5月~10月
雨季, 乾季

日本の旅行代理店サイトを見ると, マチュピチュのシーズンは乾季の5月~10月に当たります。
と記載はありますが, 雨季の時期でも毎日雨が降っている訳ではないので問題はありません! 早朝は雲がっていることが多く幻想的なマチュピチュが見れることもあります! そして決して諦めて欲しくないのが, 天気が悪く帰ってしまうこと! この土地は午後に晴れ間を見せることも十分にあります!

ツアー日程・料金

ツアー日程・料金
【ツアー会社】 FER Cusco Travel [アルマス広場 付近の旅行代理店]
【ツアー内容】マチュピチュ 2days ツアー
【参加日時】2019年1月26, 27日
【料金】300Sol = 90USD (約9880円) マチュピチュ入山料45USD含む
このツアーは, 旅人に人気の割安 + 体力を使う [バス&トレッキング(スタンドバイミーコース)で自力でマチュピチュ村に行く日程

ツアー初日
7:15 [バス移動]クスコ市内 – 水力発電所駅(6-7時間)
15:00 [昼ご飯] レストランでビュッフェ(ツアー代金に含まれている)
16:00 [徒歩移動]水力発電所 – マチュピチュ村 12km(3時間)
20:00 マチュピチュ村着
マチュピチュ村宿泊

ツアー2日目
3:30 [起床] 起床する時間は自由
5:00 [トレッキング] マチュピチュ村 -> マチュピチュへ(1-2時間)
7:00 [マチュピチュ散策] (3時間程)
10:00 [マチュピチュ村散歩] 村まで戻る(荷物を取りに) 少し散歩
11:00 [徒歩移動]マチュピチュ – 村水力発電所 12km(3時間)
15:00 [バス移動]水力発電所駅 – クスコ市内(6-7時間)

トレッキング(スタンドバイミーコース)

マチュピチュ村までトレッキングするコースを通称[スタンドバイミーコース]といいます. 映画[Stand by Me]に登場した鉄橋に似た橋があり, 映画ファンだけでなく訪れる旅人を魅了します.
バスで出発地点の水力発電所に着いた時には既に15時, 16時までに昼ご飯を済ませて ここからマチュピチュ村までは線路沿いを徒歩で12km歩く。19時~20時にマチュピチュ村でガイドが待っているということで, 少し急ぎ目にトレッキングを開始!!!


この水田発電所(駅)から電車に乗りマチュピチュ村まで行くことも可能(別払い) [1時間に1本]


この線路道をひたすらにまっすぐ歩いていくとマチュピチュ村に辿り着く


普通だと線路上を歩くのは禁止されていると思いますが, このトレッキングルートは線路上を歩いていても大丈夫なことになっています. 映画『スタンド・バイ・ミー』を沸騰させるような冒険の始まり, それで旅人の中ではこのコースをスタンドバイミーコースと呼んでいます


しかし, 線路道沿いは石がゴロゴロしていて結構歩き辛い


途中にあるスリルあるこの橋, ここだけは線路上を歩くと危険なので歩道を歩きましょう (※この橋も線路の上を歩いて渡ろうとしたら, 汽笛がなり[電車来てるぞー!]と注意されました;;


天気に恵まれたトレッキング日和でした! 数日前や数日後にマチュピチュに来た旅仲間は大雨だったとのこと; 雨季の時期は天気も運ですよね…


無事に20時前にマチュピチュ村に到着! 20時でもあたりは真っ暗になってました; (写真は次の日の村散歩中のもの)


[マチュピチュ村の中心部の広場]


夕飯はLomito(Lomo) Saltado(ロモ・サルタード) ペルーの伝統的な料理の一つで牛肉と野菜の炒め物

[幻の天空都市] マチュピチュ遺跡を巡る

マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡の入り口まで徒歩(1時間30分)かバス(30分)になります。朝7時から入場できるため, 朝4:00に起きて徒歩でマチュピチュまで向かうことにしました! 入場と同時に遺跡に入り, 人がいない間に写真を撮る作戦で早めに宿を出ましたが, 遺跡まで向かう登山口が開くのが朝5:00だったので, 結局30分程登山口前で待ち惚け(同様の考えの方も結構多く, 朝5:00前には登山口にかなりの観光客がいました, みんな気合い入ってますね!) 朝7:00に遺跡に入場する, そうするとそこには…


いきなりこの光景です!!! ガイドブックにある載っている写真ですよね! マチュピチュとは手前に見えるマチュピチュ遺跡のことで, 奥に見えるのはワイナピチュ山になります. このワイナピチュ山に登ることもできるのですが人数制限があり事前に予約が必要とのこと


大好きなインカコーラと一緒に!!! インカ帝国が存在した, ペルー, ボリビアにしか売っていない炭酸飲料. 味はグレープフルーツのような甘さがあり, エナジードリンクに似ています


この朝人がいない時間帯が写真のチャンス! もう朝から写真を撮るのにはしゃぎまくります!


雲がうっすらとあるぐらいで, 本当に天気がいい日でした! この場所だけで30分は時間を潰し, 時間の可能な限り遺跡内を巡ることにする

まとめ[動画紹介]

麓からは全く見ることができない、雲の上に位置するこの石造りの遺跡はまさに天空都市マチュピチュ遺跡
貴重なインカ帝国, 圧倒的で壮大な自然に囲まれこのマチュピチュ, 未だに謎に包まれていることも… 誰がなんのために築いたのか, 考えれば考えるほど謎ですが, まるでドラクエの世界がそこに存在しました!

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