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ナイバシャ湖 と 隣接するオロイデン湖
ナイバシャ湖 (Lake Naivasha)西ケニアの首都ナイロビから北西(120km程)にある淡水湖。ナイバシャの名前は地元のマサイ族の言葉で「荒い水」を意味するNai’poshaに由来する 出典:wikipedia
ここナイバシャ湖(付近)では様々なアクティビティーが楽しめます。
・ウォーキングサファリ(散歩をしながらキリン・シマウマなどの草食動物と遭遇できる)
・自転車サファリ(自転車でHell’s Gate National Park内を散策できる。様々な草食動物と遭遇可)
・水面を覆い尽くすフラミンゴの大群が観れる
・野鳥を楽しみながらボートサファリができる
・カバの生息地であり, カバの生活を垣間見ることができる(キャンプで宿泊も可) ←ここに注目してみた!!!
サファリでカバを見ることはできるが, 基本的に夜行性なので水面に顔を出している姿しか見れない。しかし、ナイバシャ湖の隣にある小さな湖オロイデン湖のキャンプ場では、運が良ければカバが餌(草)を食べに陸へ上がってくるのを見ることができるらしい! ナイロビ市内のNew Kenya Lodgeに滞在している旅人3人(みっちー, ぴんや)と立ち上がる。よしっ、キャンプをしよう!!!
カバの生息地 オロイデン湖へ!!!
ナイバシャ湖の隣にある小さな湖オロイデン湖のキャンプ場へと移動します!
ナイロビ市内 -> ナイバシャ市内 [バス] 300Ksh(約330円)
ナイバシャ市内 -> コンゴニ村(Kongoni) [バス] 150Ksh(約166円)
ミニバスを乗り継ぎコンゴニ村(オロイデン湖湖畔の村)に到着。バスに乗っている間、サファリでもないのに野生のイボイノシシやキリン、インパラの群れも見れました!
湖沿いに道路を曲がると目的の「Oloiden Campig Site」に辿り着く
キャンプ料金は一人700Ksh(約776円)、時期的にオフシーズンだったのか, この広大な敷地を貸し切りでした!!
周りは広大な湖! 自分たちが着いた時点でカバを見かけることはありませんでした
[Do not walk beyond this point(ここより先歩くべからず!)]という看板を発見! そうです。この湖にあの凶暴とされるカバが住み着いてるという。日が落ちて涼しくなってきた頃にはきっと…!?
まずは、テント設営から開始。各々、持ち合わせているテントの披露。テントを張れずにアウトドアは語れません! テント設営(野宿)は旅人三大要素の一つ! 他2つは、ヒッチハイクと自炊、世界一周中はどれも欠かせません!
偶然が重なったのか、寝袋は全員モンベル。その中でもお勧めなのが手前にあるAlpine Down Hugger 800#3 になります。もちろん自分が使っているからです(笑
キャンプの代名詞 カレー作り開始!!!
漢の遊び、焚き火!薪を拾い集めてキャンプファイアー!!! のためにまずは薪を集めます。夕食のための火起こし開始!
そして, 食材も切り刻み,,, 本日は何とキャンプの代名詞 カレー作りが始まります!!!
キャンプお馴染みのジャパニーズカレー!
ここでメンバー紹介します!
みっちー(写真左側) : 既に旅を開始して4年目!!! 旅ブログは情報満載で、旅をする際に必要なこと、考え方などとても参考になります。ブログがメディアに取り上げられてあらゆる雑誌に紹介されたこともあるそうです。(羨ましい! 僕のブログも誰か取り上げてください 笑
my pace, my life
ぴんや(写真真ん中) : 世界一周中2年目!!! アフリカ縦断のために自転車を購入して旅を始めるものの自転車が壊れる… それを機会に、徒歩ダーとなりアフリカを”徒歩”で縦断を開始したアグレッシブな男。今や自炊や野宿も朝飯前だそうです。 ブログ記載考察中とのこと
野外で食べる自炊したカレーは、期待以上に美味しかったです!
夜になってもカバは中々現れず、焚き木を掻き集めてキャンプファイヤーを! 男の対談が始まります。ここで感じたことは、共に同じ時間を共有してくれた仲間にありがとう!仲間と共にする時間、それは人生において一つの財産。お互いにまたいつか再開した時、キャンプしたことを思い出話のように語りたい! そう思ったひと時でもありました。そして、真夜中になりそれぞれ就寝。カバは明日の朝に期待することとします!
朝目覚めるとそこには!?
朝目覚めると、まるで恐竜が現れたのかと感じるほどの動物の うめき声、夢か現実か、タイムスリップしたのか、テントのチャックを開けてみると… うっすら遠くに!?
前日、昨晩、一切顔を出さなかったカバが目の前に!カバが出たーっ!!!
さぁカバよ!食事(草)を取りに陸へ上がってくるんだ! 期待と不安を思いにカメラのシャッターを押すチャンスを伺う
警戒しているのか!? まさか動物界最強とも恐れられてる動物が人間に警戒してるのか?
くるぞ, くるぞ!!! と思いきや, 陸まで上がってくる様子はない。陸に上がってきたら、俺ら人間に殺されるとでも感じたのか?
この写真を最後にカバの群れは消えていった。。。
それにしても綺麗な湖だ!!! 結局これ以降, カバが陸に上がってくることはありませんでした。それでもこの大自然でキャンプができたことはアフリカでの楽しい思い出の一つとなっています。
ナイバシャ湖に生息する野鳥
番外編ですが, このナイバシャ湖では野鳥サファリも楽しめます!!!
ホワイトペリカン white Pelican
渡り鳥の代表的な種類。大西洋を越えアメリカ大陸に渡る種類もいる。翼を広げると幅2.5mにもなる巨大な鳥
アフリカトキコウ Yellow Billed Stork
大型の水鳥でコウノトリの仲間。くちばしは黄色で目のあたりが赤く帯びている。淡水の水辺にすみ、くちばしを水中に突っ込み餌を探している
カワウ White-necked Cormorant
ウ科に分類される鳥類の一種。名前の由来は文字通り「河」に生息する「鵜」である