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[ハンガリー料理とは]
どれも家庭的なハンガリー料理。たいていがオレンジ色で、ハンガリー料理に欠かせないパプリカで味付けされたものです。ハンガリー料理(magyar konyha)の大きな特徴は、香辛料のパプリカ(paprika)をふんだんに使うこと。またtejfölと呼ばれるサワークリームの一種もよく使います。
【グラーシュ】
ハンガリー発祥であり、ハンガリーを代表する国民的料理がグラーシュ。牛肉と玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモなどの野菜を煮込み、パプリカや様々な香辛料で味付けしたもの。日本でいうとビーフシチューのような感覚。メニューではスープに分類されていますが、具だくさんなのでとても食べ応えがあり味わい深く仕上げられています。1600フォリント(≒670円)
【パプリカチキン】
パプリカをたっぷり使ったチキンの煮込み。パプリカチキンはハンガリー語ではパプリカーシュチルケ(paprikás csirke)や チルケパプリカーシュ(csirkepaprikás)と呼ばれています。香辛料のパプリカとサワークリームで作る、まろやかなソースがとても美味しい一品です。1700フォリント(≒710円)
【ボルユーパプリカーシュ】
仔牛のパプリカ煮込み。炒めた玉ねぎにパプリカを加えて、肉をじっくり煮込みます。付け合わせとしてガルシュカ(galuska)と呼ばれる小麦粉と卵で作るニョッキなようなものが付いています。1700フォリント(≒710円)