社会主義キューバとはどんな国?

現在, キューバはハバナにいます
12/8 – 12/17(予定) 1CUC(Cuban Peso) = 112円

[キューバ]はラテンアメリカにあるカリブ海に浮かぶ島国で 正式名称は[キューバ共和国]

アメリカから経済制裁の名残をまだ感じる, カリブ海のインドと呼ばれている国

クラシックカー, 狭い路地, カラフルな建物, はたまた崩壊しそうな建物, そこに住む陽気な人々

まさに戦後の暮らしそのものと感じる反面, アメリカからの経済制裁ががなくなり観光地化されてきていることにより大きく変わろうとしています



キューバあれこれポイント
・1902年 第二次世界大戦後に反米革命により独立(社会主義国家となる)
・日本の本州の半分ほどの大きさの島国
・以前はスペインの植民地で 公用語はスペイン語
・葉巻やラム酒が有名
・音楽大国(サルサダンスを取り入れたのはキューバ人)

キューバ ハバナ旧市街 表通り

キューバ ハバナ旧市街は1940-50年第二次世界大戦前後のアメリカがそのまま根付いている印象. クラシックカー(古いアメリカ車)が走り, コロニアル様式(※)の建物がキューバの歴史を感じさせます

アメリカからの経済体制があったキューバでは外資企業は存在しません. キューバの雪解け(アメリカとの国交正常化交渉の開始)が始まることから, 将来この大通りに[マクドナルド]や[スターバックス]がオープンする日が来るかもしれません. そう考えると, キューバの街並み, 生活感は大きく変わっていくでしょう

※コロニアル様式とは植民地様式の意で,植民地時代の建築様式の一つ. 17~18世紀のイギリス・スペイン・オランダの植民地に見られる. 主に木造で大きな窓やベランダがあり, その土地の材料や風土と母国の建築様式の結合に特色がある. キューバのコロニアル様式はカラフルに塗られたペイントがレトロな感じが特徴になります


ハバナのセントロ・ハバナ(Centro Habana)にあるマレコン通り(Malecon)は新市街と旧市街を結ぶ海岸沿いの通り

キューバ ハバナ旧市街 裏路地

裏路地もコロニアル様式の建物が立ち並んでいます. ですが若干薄暗く, 道が舗装されてなくゴミが散乱している個所も多くみられます.

キューバの二重通貨システム

キューバの二重通貨システムがあるので注意が必要です!!!

・1CUC(Cuban Convertible Peso)[クック] 外国人専用通貨 約112円 1USD=1CUC(一律)
・1CUP(Cuban Peso)[通称モネダ/クップ] 現地通貨(国内線用) 4.2円

※ATMからは外国人通貨, CUCしか出てきません. 現地通貨に両替する際は両替所でCUCからCUPに両替, またはCUCで支払いCUPでお釣りをもらうようになります.


CUC(外国人専用通貨) : 物価の安いキューバでは, CUCが利用できる場所が限られています(ホテル代, 旅行ツアー代, タクシー代)


CUP現地通貨(国内線用) : 3CUP札がチェゲバラの肖像画が描かれています(キューバ国内でしか手に入らないので貴重)

<<おさらい>>
キューバにはCUC(クック) CUP(通称モネダ)の2種類の通化が存在する 外貨からCUPに両替することはできない

キューバーは世界一物価の安い国

社会主義であるキューバは配給制度があることで, 食料(パン, 牛乳, 卵 など)が無料で配られたり, 家, 病院, 学校などすべて無料となります. 働いた分の給料は支払われるとのことですが, キューバ人の一ヶ月の平均所得は20~30アメリカドル程度で, 医者も教師も路上清掃の職員も皆揃って同等の給与となります.

そんなキューバでは, 現地通貨を使用した場合, 非常に安価で物が手に入ったりします

例:
アイスクリーム 1モネダ(約4円)
バス(交通機関) 1モネダ(約4円) 1-3人乗車可能
フレッシュジュース 5モネダ(約20円)
ハンバーガー 8モネダ(32円)
チーズピザ(Pizza Queso) 12モネダ(約50円)
プロ野球観戦 25モネダ(1クック) (約112円)


バスが市民の交通機関となります 空港から市内までの10km程離れていますが, もしバスを利用すれば4円となります


キューバには外国産業のファストフードは存在しません. ハンバーガーも現地人が作っている物になります


ハバナ旧市街にあるピザ屋さんはいつも長蛇の列 釜戸で作ったモチモチの美味しいピザが50円で食べれます


キューバで人気の高いスポーツの一つが野球になり, プロ野球観戦が何と112円と破格の安さ! 外国人でもこの値段で観戦ができます(運営費は恐らく政府から

ただし, 外国人通貨での金額は安価だったり高額だったりまちまちになります

例:
ゲストハウス 10クック(約1120円)
タクシー 25クック(約2800円)
ホテル ?万円


キューバのタクシーは50年代, 60年代のクラッシックカーに乗ることができます(それはそれで貴重な体験!)

キューバの現地価格はびっくりするほど安いです!
交通機関バスが4円程度で(1人〜3人)乗れたり, 同様にアイスクリームが食べれたり, 数十円でハンバーガーやピザも食べることができます! かと思えばタクシーに乗ると2000円以上と観光地価格!!!

2重の通貨に最初は混乱することもあり, クック, クップ, 価値がかなり違うので、おつりとして受け取る通貨に注意が必要です

クラシックカーの聖地 映画:ワイルドスピードのロケ地に採用

キューバの首都ハバナは, 映画 : ワイルドスピード8アイスブレイク[ICE BREAK]のロケ地にもなっています. この作品はキューバで撮影された初のハリウッド映画でも話題となっている. 世界中の車好きが憧れるクラシックカーの聖地でもあり50年代, 60年代のアメ車が今も現役で走っている. その舞台となったハバナのロケ地を巡ってみました!!!

キューバ料理

キューバの食はバリエーションが少なく, これと言ったキューバのオリジナル料理はありません(食にやる気がない) 主食は米で肉は欠かせなく, 料理は基本的にワンプレートになり一つの料理がお皿に全てのっている. メインの料理は肉は豚肉(たまに鶏肉)になり, 調理方法も焼く, 炒める, 揚げるといったシンプルなものになります. キューバでは調理をするのはプロの料理人ではなく, 一般主婦であることがほとんど. キューバはとにかく物がない!!! 市場に並んでる数種類の野菜や果物のみで食材の種類はかなり少ない。社会主義国で仕入先も限られていることから, 料理の味付けは料理人のセンスとなる。配給された食材が切れた際は料理が提供できないので, ローカルのお店ではメニューに載っている料理が食べれないこともあります

キューバのインターネット事情

社会主義国キューバでは, 未だに自由にインターネットが利用できません(2018年現在) 接続ができたとしてもインターネット速度は非常に遅く(アナログ回線), キューバ人にとってインターネットは身近ではないようです.
では, 観光客がインターネットを使用するにはどうするか? 首都ハバナの旧市街にある高級ホテルのロビー, または一部の公共の施設にて有料でインターネットが利用可能になります.
利用の仕方は, ホテルのフロントでカードを購入, インターネットアクセス時に裏面に記載されているログインIDとパスワードを入力すると接続が可能となります. しかしながら, 回線速度が遅さは折り紙付き, GmailやLINEなどのSNSが受信できれば上々, 受信ができても送信ができないなんてことがザラにあります. ブロードバンドが標準化しつつあるこの時代にWebサイトを閲覧するのは一苦労であり, 外部から情報を入手するという概念は少ないのかもしれません


インターネットカード 約600円(5CUC)[インターネット利用1時間] 1CUC = 112円 (2018年現在)


カード裏面に記載されているスクラッチをコインで削り, ログインIDとパスワードを入手します


ごく一部の公共の施設(公園など)でインターネットが利用が可能な地域があります. ただし, インターネットカードを持っていないと接続できないので, 予め高級ホテルのロビーなどでカードを入手しておくことが必須です

インターネットに接続できる場所が限られていることもあり, キューバではほとんどインターネットを利用しませんでした(回線も遅く繋がらないことも多いので途中から諦めました). インターネットを使用しないアナログな旅もたまにはいいものでしょう!

※キューバに行かれる際には, 事前にインターネットでの調べ物などは終わらせておきましょう

※そんなキューバも自由にネットワークが使えるようにインターネット導入案がされているそうです

その他

2020年現在では, 社会主義の国はアジア(中華人民共和国, ベトナム, ラオス, 北朝鮮)と中米(キューバ)の数ヵ国のみになります.

その社会主義国の一つキューバでは, 犯罪が少ないと言われています. その理由が社会主義国としてうまく機能しているということが挙げられています. 食料が最低限は支給され, 医療も無料と社会保障が整っています. キューバ人はおおらかで温厚な人柄が多いという民族性もあり, わざわざ犯罪までしなくても, ご飯が食べられる利点があるのでしょう.

国から生活が保障されてみんなと平等の暮らしをする, ぐーたら生活ができるかもしれませんが贅沢はできません. 自分で働きお金を貯めて自分がやりたいことをしている日本人から見たら, 不思議な国と感じるでしょう

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